村口店長のクライミングヒストリーに迫る

グッぼるといえばこの人、現店長である「村口遼」さん!2015年よりグッぼるスタッフとして働き始め、持ち前の明るさと豊富な知識でお客さんからの信頼も厚く、オープン当初からグッぼるを支え続けています。クライミング歴も約14年と長く、培われた指先の力は間違いなくトップクラス。確かな実力と豊富な知識を兼ね備えた村口さんのクライミングヒストリーに迫ります。是非最後まで読んでいただけたらと思います。

Q.クライミングを始めたキッカケ

村口さん「元々フットサルをしていたんですけど、チームスポーツは皆んながモチベーションがひとつにならんと中々出来ないのでなんか一人で出来る運動無いかなって探していて、それで友達と山登りとかしてたんですけどその延長でクライミングジムに行くことになって始めたのが最初のキッカケですね。」

それは何歳ぐらいの話ですか?

村口さん「それが21歳、大学の終わりの頃でした。すぐにハマって一人で行くようになって、今に至るって感じですね。年中無休のジムだったのでその時は毎日登ってました(笑)。その当時は長モノしかなくてボルダーの課題は各グレードに三本ぐらい?だったかな(笑)。あとは全部ファイル課題でしたね。」

それは歴史を感じますね。

Q.トレーニング頻度

村口さん「昔、毎日登ってたってのもあって、自分で言うのもなんですけどクライミングの動きは結構身に付いたかなと思うんですよ。最近のコーディネーションとかはちょっとまた別なんですけど、基本的なクライミングスキルはもう忘れないってところまで来てますね。あとはやっぱり難しいやつ(岩)...お買い損というか、あんまり登られていない岩を登るほうがモチベーションが高いです。皆んな登れてるってなるとちょっとやる気なくなるので、初登とか第二登とか、別に五段とかじゃなくてもそういう課題がやりたいなって気持ちが大きいですね。その課題を登るのに足りないなって思ったところを集中的にやる感じですかね。」

「たしかに。ほぼ毎日何かしらされてる印象はありますね。」

Q.印象深いクライミングシーン

村口さん「二つありますね。一つは武庫川の冷酷っていう課題。初めての四段やったんですけど、クライミングを始めて二年半とか...多分それぐらいやったと思うんですけど。当時すごい打ち込んでて多分日数でいうと...四十日ぐらい(笑)。」

「四十日!?」

村口さん「多分それぐらいしてる(笑)。この場所で最初に初段を登ったんですよ。ファンキーモンキールーフっていう。その当時は三日から四日ぐらいかけて登れて、すぐ隣に冷酷があったのでそれを登れた瞬間からそれに取り付きましたね。」

「おぉーいきなり(笑)。」

村口さん「そう、いきなり(笑)。スタート出来ひんわ!ってとこから始まったね(笑)。当時は学生で車もなかったけど武庫川は電車で行けたんですよ。それで毎週末通うようになりましたね。まだ初段登れたばっかなので実力的には明らかにオーバーグレードなんですけど(笑)。とにかくそれをやりました。」

「...それはスゴイですね。」

村口さん「それでやり続けて一年ぐらい経った頃に同じようにやりたいっていうクライミング仲間がいて、その人が僕より歴が浅くて多分一年半ぐらいやったんですけど、もう登れそうだったんですよ。もうその人が本当にスゴくて(笑)。でもその人よりなんとか先に登りたいと思って、なんとか登れたっていうのがかなり印象深かったです。もう一つはフクベのハッチ(四段-)。あれも相当かかりましたね。始めて触った時はまるで出来なくて。その時にやってたのがシエスタのオーナーの耕平さん。もう完登寸前まできていてカッコいいなぁと思って...。憧れの存在でもあったので。それでその課題を登りたいなって思いましたね。」

「数年越しの完登は感慨深いですね。」

村口さん「始めて触ったときから考えると12年ぐらい?経ってると思うんですよ。毎年やってたわけではないんですけど、たまにやっては出来ひんなぁとか言いながらも出来る気はしてたので。頑張って通って登りましたね。あれは相当苦戦しましたね。あと一手で落ちるっていうのも何回も繰り返して、もう嫌になりかけてたんですけどたまたま大阪から来てたヒグラシの川井さんがムーブを教えてくれて、それに変えた瞬間登れたんですよ!その時川井さんがいなかったらまだハマってたんちゃうかなぁ...。あれはすごく感謝してます。」

「そういうのありますよね。」

村口さん「ちょっとしたことなんですけどね。最後の一手が残る、登り方になったっていうか...うん。その二つですかね一番想い出深いのは。」

「なるほど...ありがとうございます。」

Q.目標の岩

村口さん「今は腰椎でヘルニアになってて岩場に行けてないんですけど、それが治ったらやりたいのは決まってて、恵那の現世(五段-)がやりたいですね。これを登るっていうのを一番の目標にしてます。これは昔から変わらないですね。昔、一宮大介さんがやってるを見て、ちょっと一緒に触ったときはまるで出来なかったんですけどそれから何年か経って行ったらムーブは出来るようになってたんですよ。ずっと登りたいとは思ってるんですけど中々繋げられなくてっていうのを繰り返してますね。」

「目標である五段ですもんね。」

村口さん「そう。それで今年はそれをなんとか登れるぐらいまで指の状態が過去最高に仕上がってるなって思ってたんですけど...。ヘルニアが発症して足の痺れによりクライミングは出来ないんですけど...様子見て治ったらそれをやりたいなと思ってます。」

「応援してます!!」

村口店長から学ぶクライミングのノウハウ

クライミング歴が長くあらゆる物事に対して勤勉な村口さん。豊富な知識と経験からハッとするようなアドバイスでいつも僕らを導いてくれます。そんな村口店長はほぼ毎日グッぼるにいます。たわいないクライミング談義から目標の岩などなど、様々の相談に乗ってくれるので是非お話してみてください。もちろんスタッフ土谷も皆様からのクライミング談義は大歓迎なのでどしどし話しかけてください!動画の方も観ていただけたら幸いです。ではでは。