会話で知る素朴なヒント
クライマーには個性的な人がたくさん。会話すると以外な発想や感覚を聞けたりします。それが新しいモチベーションになることも。日常のトレーニングを個人で行うことの多いクライミング。意外性のある意見が時には必要かもしれません。今回のインタビューはグッぼるスタッフである土谷祐輝さん。グッぼるキッズを担当しています。新しくしたiPhone13でYoutube用の動画を編集しながら「答えれるかな」と言いつつ受けていただきました。
Q.朝起きたら何から始めますか?
「朝起きたらまずはベットメーキング。これは習慣なので毎日です。なにかするといったらこれです。」
Q.毎日続けているルーティンはありますか?
「歯磨きしながらのクリップ練習です。昨年からリードを外岩でも始めたこともあって練習してます。普段からヌンチャクと短いロープがセットされているので歯磨き中にします。毎日のことなのでこれこそルーティンといえますね。」
Q.クライミングを仕事の中心にしようと思ったのはどんな瞬間だったのでしょうか?
「コンペで頑張りたくて特にBJC(ボルダリングジャパンカップ)に出たかったです。当時23歳のときにもっと練習環境も良くしたいと思ったタイミングでグッぼるの求人を見たのがきっかけで、トレーニング環境が本当に良さそうとその時思って決めました。このときと比べるとコンペ中心といった感じだったのが今は岩を頑張りたい気持ちが強いです。」
Q.キッズ担当で子どもたちと接するうえでのマイルールはありますか?
「目線を合わせることですかね。かがんで高圧的にならないように。あとは分かるように伝えられるように意識しています。」
Q.グッぼるのトレーニング環境は今のクライミングスタイルにどう結び付いていますか?
「グッぼるに来る前はジムでひたすら登れていない課題に打ち込んでいました。新しい課題を次々と登る感じです。楽しんで登るのが1番だった。今も楽しいですが、それが今は登りこみが中心になったのはあると思います。量を登ることで基礎的な動きが身につきました。それぞれのムーブも上達しました。そこがやっぱり違うと思います。」
Q.これまでの渾身のクライミングといえば?
「フクベの夜陰4段の完登です。一番打ち込んだ課題です。」
Q.ベストな登りをするために意識していることは?
「夜陰のときもそうでしたが、やっぱり登れると思ってトライすることです。無理だと思ってしまっては続かない。自分のなかで登れると思うこと。そういう意味で登るために気持ちをしっかり作るのが大事だと思います。」
Q.クライミングのためになにか制限していることは?
「うーん、食事ぐらいかな。食べすぎには注意しています。腹8分目を注意しています。他はとくに無いかもしれません。」
Q.どうしたらクライミングが上手くなりますか?
「どうしたら上手くなるか、、、。反復練習です。登り込みに似てきますが、登れてる課題を反復が大事だと思います。新しい難しい課題をさわることも大事だけれどムーブの精度が反復練習で身についたなと思います。」
Q.おすすめのトレーニングといえば?
「腕立てと懸垂はいつもやってます。しっかりやるときには10回3セット90秒インターバルです。家にプッシュアップバーもあるのでワイドとナロー。基本の筋肉が付きます。もう1個良かったのはキネテイック(体を振る反動付き)からの懸垂で大円筋を意識することです。いきなり大円筋のトレーニングといっても普通の懸垂では体を引き上げるのも出来ない。なので最初はキネテイックで体を上げるのを繰り返していたら、最初は体が上がらなかったのが徐々に上がるようになりました。」
Q.土谷さんの中でクライマーであるとはどういうこと?
「岩に挑んでる人。自然に挑むじゃないですけれど、出来ないことをできるようにしようとしている人がクライマーかなと思います。」
Q.最近描く、これからの自身のクライミングはどんなイメージですか?
「目標は30歳までに五段を登ることは変わらないですが、今はいろんなクライミングをしたい思いもあります。去年から外岩でするようになったリードもその一つで、いろんなことができるようにしていきたい。セッター資格も取れるようにしたい。あとは今年に限らず国体に選手で出たい。滋賀代表になれるようにがんばります。」
お答えいただきありがとうございました。トレーニングが常々好きでいつも体を整えている土谷さん。コンペや4段を登り、さらなる岩での成果や引いては5段をいつ完登するのか楽しみにしています!


