グッぼる常連歴4年の松尾さん
今回インタビューをお願いしたのはグッぼる常連歴がそろそろ4年になる松尾さん。松尾さんと言えばグッぼるでは坊主ヘアで定着していますが、坊主歴を聞いてみるとなんと15年!就職してからずっとだそうです。理由は「ラクだから」。良いと思ったら長きにわたって継続する姿勢がこのエピソードにも垣間見えますね。
きっかけは3年前の夏。すぐに月会員に。
ずっと昔から登山をしていたという松尾さん。そんな中一般登山道の中でもよりハードな岩場を通るときに「より安全に登山をする為に基礎となる登山技術を身につけたい」と思うようになったそうです。そこで習える場所はないかとネット検索した所グッぼるのwebサイトにたどり着き「家の近くにこんな所が有ったんや!」とびっくり。すぐに登りに来てくださったそうです。初めて登った日は当たり前ですが思うように登れず、登れなかったわりに翌日からこれまで味わったことのない筋肉痛(ペンが持てない程).....しかも1週間経っても取れない....悔しい!何なんだ!?すぐにでもできない課題に再挑戦したい、という気持ちになり翌月には迷いなく月継続会員に。そこから週4~5日ペースが始まりました。
割と早い時期に岩デビューが良かった
その年の秋、グッぼるでの岩体験会に参加されました。それまでは登山以外で岩だけを登るという行為がとてもリスキーに感じていたそうですが、スタッフのレクチャーを受け実際に体験してみて「きちんと安全を考慮して挑戦すれば外でのボルダリング(岩登り)も危なくないんだ」と実感。純粋に自分の体とシューズとマットだけで登る岩登りが楽しくなった松尾さんはここでも何の躊躇もなく即マットを購入。一人でも迷いなく恵那の笠置山へ登りに行くようになりました。しかも2020年秋からはなんとNFB(ナイトボルダリングinフクベ)まで実行する程の熱の入り様。誰もいない自然の中で岩と対峙している時間が集中できてとても心地良いそうです。
努力の人!ビーストメーカーでのぶら下がりで指力向上
グッぼるには平均週4日。その日以外はご自宅でビーストメーカー1000とマイクロス(10mm&8mm)でトレーニングをしているそうです。基本的にはフォームを意識したぶら下がり。その後90度をキープしたロック。このメニューを半年ほど続けた頃、久しぶりに恵那の「チェブラーシカ」のカッチカチスタートホールドでのSit Startがすんなり出来る様になっていて、かなり指力が向上しているのを実感されたそうです。最近は体幹を鍛えたい、という事でTRXでのトレーニングに力を入れておられます。ルーフの中での足の切れ方が変わってきた、と実感があり、更にメニューの負荷をあげて頑張っておられます。
今までにない「背伸び」が自分を成長させてくれる
岩でのボルダリングを始めて一番印象深かった課題は聞いてみたところ、恵那の看板課題「イルカ 1級」だそうです。フックやスローパー、多くのスキルが要求される名作課題で恵那での1級の登竜門とされています。当初まだ今の自分には背伸びした課題かと自覚しながらも、通い続け一手ずつムーブを攻略していったそうです。期間は3シーズン。果てしなく感じていた課題がいつの間にか完登可能な課題に変化していました。自分にとって「背伸び」した課題に直向きに取り組むことが自分の限界を押し上げてくれたと、松尾さんは実感し、イルカが登れた瞬間の感動を今も忘れられないそうです。
ボルダリングで成長を感じ続けたい
日々精進の結果が実る、出来なかったコトが出来る様になる実感がクライミングの魅力だと言う松尾さん。この秋には去年から手を付けていたフクベの枕(初段)やバックドロップ(1級)、恵那のチェブラーシカ(1級)などを次々と完登。さらにこの冬は初の2段「豊田のゴーストザッパー」をも完登されたそうです。今後の目標は?と聞くと「フェイスのスカッとした岩にとても魅力を感じるので、恵那のネブラ(2段)を完登したいです」と仰っていました。そして「いくつになっても少しずつでも成長を感じ続けたい。その為に努力し続けたい」と。常に直向きにトレーニングに取り組む松尾さんなら近い将来「ネブラ完登しました!」のご報告を聞かせてもらえそうですね。


