グッぼるツアーフィンランド2025の記録。Burden of dreams V17 への挑戦をつぶやきと写真でご紹介

4/4 フィンランドへ4度目の到着

今回は日本からは村井隆一くんと日程を調節して現地入り。ただ日程的には1週間ずれるため基本は1人行動に。空港に早朝到着した後に現地のフィンランドクライマーからマットをレンタル。現地で貸してもらえるのは本当に助かる。今回は出発前から天気が良さそうで晴れマークが多め。実際現地でも空気が乾燥するほど。天気でトライができないストレスは今回は無さそうで嬉しい。

4/5 トライ1日目

この日の最高気温は12℃。コンディションは良好なためしっかりとムーブ練習。13:00~14:00は日光でトライできないことは毎年のこと。昨年よりもムーブの単体は安定してこなせた。

4/7 トライ2日目 ベストコンディション

最高気温10℃ほど。最大の核心の1手目。この日はフリクションも良く止められる。しかしながらズレにずれて次に繋がらない。指皮へのダメージは3回ほどのトライですぐに感じるほど。指皮に本当に悪い。そして気温は10℃付近で皮が柔らかいほどすぐに削れる。2時間かけてアップや準備をして登る時間は30分ほどで終了というなんとも短いトライ。

4/10 トライ 3日目 ヒールムーブにも可能性

この日もアップして準備するも足送りムーブは安定しない。印象が悪いまま初手からつなげる気にならず、指皮を温存するためにもヒールムーブを練習。思いの外できるかもしれないといった印象。ただVSRのヒールと相性が良いとまでは言えないため採用するか迷い中。ヒールをかける部分のエッジが小さく、シューズの形状を選びそう。

4/11 ヘルシンキまでシューズを買いに遠征

ヒールムーブを安定させるためにアンパラレルのレグルスを求めてヘルシンキへ。シューズがありそうなジムめぐり。宿から2店舗目のジムにアンパラレルのシューズが。レグルスもおいてあり丁度ジャストサイズが1足だけ。すぐに購入を決定。フラッグシップもおすすめだよ!ジムスタッフのお兄さんが勧めてくれた。だけどレグルスのヒールが必要なんだと説明。シューズの準備はやっぱり大切。

4/12 トライ4日目 ヒールはレグルス

ヒールムーブをレグルスで試してみたらぴったりはまる。先端が細いとここまで違うのかと驚き。買って試せて良かった。強く当てるより引っ掛けるようなヒール。そしてヒールムーブの方が指の負荷も減る印象。何よりテーピングした指でもムーブができるためトライするチャンスも増やせる。大きな進歩の1日。

4/14 トライ5日目 ヒールムーブの完成

この日からはマッチムーブからヒールへ完全に移行。何度か試すことで2手目から4手目までつながった。精度もマッチよりも格段と上がった。ただヒールの練習をしすぎてもその日の指の最大パワーが落ちてしまう感覚があった。少ないトライで最後は押し切りたい。

4/16 トライ6日目 村井隆一くんとも合流

4月後半までのツアーを組んでいた村井隆一くんが合流。前回のツアーで惜しくも敗退といった内容だっただけに今回は準備も万端。ヒールが重要なレグルスは左足だけで4足持ってきたそう。さすがの準備。ラバーが剥がれていなくても回数をこなすと剛性が落ちるためということもあるらしい。世界一のヒールフックの上手さを誇る隆一くんならではかもしれない。そしてトライ内容も圧巻。この日もスタートから最後のリップタッチまでをつなげていた。回数をこなせば登れそうな雰囲気しかない。

4/18 トライ7日目 1手目が止めきれない

テーピングを巻いているからなのか1手目がまるで安定しない。振られはするものの耐えきれない。足を切って止めるムーブは振られの最後に左手が抜けてしまいできそうになかった。結局1手目をその後へつなげるようなトライができなかった。左手の保持の仕方なのかそもそもの保持力なのか分からない。

4/20 トライ8日目 レスト日を挟んで本気トライ

あまり実感はなかったものの指の疲労の可能性も考えてレスト日を挟んでからのトライ。ヒールムーブの精度は十分に上がり、1手目さえ止まればという感じ。スタートの左手の持ち方を隆一くんとも相談しながらトライ。ただリーチの違いなのか足を完全に切って止めるのは厳しそう。足を残しつつ止めるのが必須といった感じ。3回ほど初手を捉えそうになるのの結局は保持しきれず。

4/23 トライ9日目 フライト直前の午前中にトライ

最終日になるまでまさかの雨続きで登れず。帰りのフライトが15時。それまでの時間が最終トライに。ここまでトライを続けてきて指皮の状態はギリギリ。テーピングを外して数トライでまた裂けて流血しそな状態ながらもここまで来たら裂ける覚悟で止めに行く。朝の6時からトライを開始してまだ涼しい8時ごろに本気トライ。またしても初手にかかった後に止めきれない。そして4トライ目に裂けて終了。

4回目のツアーにしても登れず

帰国した後、隆一くんから「登れなかった」と連絡があった。一方で2025年5月12日に韓国人クライマーのイ・ソンスが完登。一時は日本人クライマーは外岩でも成果が飛び抜けている印象だったが最近は海外クライマーの活躍もかなり目立ってきている。「海外クライマー最近強いよね」とこの前、真ちゃん(野村真一郎くん)とも話していた。環境的なトレーニングの方法なのかとも考察中。また敗退したからには次にやるべきことをしっかりと見つけていきたい。