滋賀県代表を目指して
かねてより目標に掲げていた国体出場。つい先日、自身四度目となる県予選会に今年も出場してきました。最初に出場したのは2019年、もうそんなに経ったのかと思うと感慨深いです。今回は過去の記録とその時感じたことを簡単にまとめてみました。最後まで読んでいただけたら幸いです。
ベルコン方式の難しさ ~2019年~
初めて選考会に出場した四年前、会場はKO-WALLでの開催となりました。当時はノースフェイスカップや8DXなどの草コンペに多数出場していましたが公式戦への出場はこれが初めて。セッション方式が主流な草コンペに対し、公式戦ではオンサイトベルトコンベア方式が採用されることがほとんどです。この時は5分インターバルの5課題で行われました。課題の読解力・スキル・体力と全てにおいて力不足で結果は1完登で最下位。初めての選考会は文字通り、公式戦の洗礼を受けた苦い経験となりました。
ボルダー力の向上 ~2021年~
新型コロナウイルスの影響で一年期間が空き、次に開催されたのは2021年の夏でした。会場は京都にあるグラビティリサーチサンガスタジアム。一日でリードとボルダーの両方実施するハードスケジュール。リードは1ルートのオンサイト方式、ボルダーは4課題のコンテスト方式(5トライ)でした。まずはリード競技から開始。この日に向けてリードジムに通いトレーニングに励んでいましたが結果は惨敗。圧倒的な練習不足を痛感しましたが、まだまだ伸び代を感じれる内容だったかと思います。少し時間をあけてボルダー競技が開始。1課題目を入念にオブザベーションし一撃すると気持ちに余裕がうまれ2課題目も三トライで完登。アテンプト差で2位になりボルダーは奮闘しましたが、リードの結果が尾を引き代表権を獲得するにはいたりませんでした。それでもこれまで足りなかった要素「リード力」が少し身についた結果、ボルダー力の向上に繋がったことを実感できた選考会となりました。
コンディショニングの難しさ ~2022年~
昨年の会場はここグッぼる、ホームでの開催となりいつも以上に気合いが入りました。4課題のオンサイトベルトコンベア方式。1課題目はスラブでゾーン止まり、2課題目はTOPするもギリギリタイムアップとなり完登認められず、3課題目はゴール落ち、最終課題を完登しなんとか1完登で結果は1t4zで競技終了。2課題目と3課題目は登れそうな内容だっただけに悔しいですがそこがコンペの難しいところ。またこの月は外部セットが重なり、減量やフィジカルケアといったコンディションニングがうまくいかずに競技を迎えてしまったことが大きな反省点となりました。
四度目の挑戦にて得た代表権 ~2023年~
そして迎えた四度目の選考会。会場は竜王町総合運動公園内のドラゴンボルダリングジム。2025年に滋賀県で開催される国民スポーツ大会に向けて建てられた新しい施設で壁もホールドも豪華。この選考会もオープニングイベントとして開催され有観客での開催となり、会場の雰囲気と音楽が相まってとても気持ちが高揚しました。昨年の反省を活かし今回はコンディショニングに注力して大会 に臨みました。競技は4課題のオンサイトベルトコンベア方式、1課題目のスラブを一撃すると一気に気持ちが解れて体の調子がいいことを実感。2、3課題目と落ち着いて見極めて少ないアテンプトで完登。最終課題も完登とはいきませんでしたがイメージ通り体をコントロールでき、納得のいく内容で競技を終えることができました。結果2位となり代表権を獲得。表彰式を終えると少しずつ実感が湧き、ようやく目標を達成することができたとホッと胸を撫で下ろしました。
初めて選考会に出場した四年前と比べると格段に成長したと自負しています。少しずつですが理想の自分に近づけていることに喜びを感じています。サポートしてくださったスタッフ、応援してくださった周りの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。次は本国体に向けて、主にリード能力の向上と緩傾斜での対応力向上を目指してトレーニングに励みます。最後まで読んでいただきありがとうございました。


