グッぼるの始まり
9周年ありがとうの気持ちを込めて、グッぼるの始まりを知ってほしいなぁと思い、ブログを書きました。
長期海外ツアーを実現するために開業を決意
私たちオーナー夫妻は、15年ほど前アメリカのビショップやフランスのフォンテーヌブローに一週間〜10日程GW長期休暇を利用して毎年行くようになりました。楽しすぎて年々「もっと長く居たい」という気持ちが強くなる一方で、当時のサラリーマン生活の中では正規の長期休暇以上の取得は難しく「どうしたら1ヶ月以上の海外ツアーに行けるのか」を考えるようになり、最終的に2012年秋 goodbouldering というクライマーが集う場所を作ることを決めたのです。
グッぼるの備品第一号はアンティークランプ
クライミングで生きて行きたい+その為に人生を費やしたいというメンバーを集め、お互いにサポートし合いながら交代でツアーやコンペに出る。そんな場所を作る、と決めてからまず最初に備品として購入したモノが有ります。それはカフェ2階に飾っているアンティークの大きなステンドグラスのランプです。
幻想的な森のアンティークランプとの出会い
古いモノが好きな私たちはそれまでも時々アンティークショップに行く事が多かったのですが、ジム&カフェを開業すると決めてからのある日なんとなく入った京都の小さなアンティークショップでそのランプを偶然見つけてしまったのです。コレまで見たことのない「ドット細工」のステンドグラス。年代も国も不明。まるで童話に出てくる幻想的な森に生えていそうな不思議な色合い。当に一目惚れでした。お値段も結構したので(多分今ある家具のどれよりも高価かも)、まだジム開業する場所も決まっておらず、明らかにこのランプよりも優先すべきモノが沢山有る状況だったので、購入するべきか、2人でめちゃくちゃ迷いました。
迷いに迷い購入を決意
「コレが無くても開業出来る。お金がこれからいるのにこんなん買ってる場合じゃないかも…。否!此処で買わなかったらもう2度と出会えない。一生後悔する。それよりむしろこの一目惚れのランプが置ける雰囲気のショップ作りを目標にする為に買おう!」 そんなこんなで、「グッぼるの備品第一号」はアンティークのドット細工ステンドグラスランプとなりました。
ひらめきとホッコリをくれる照明
購入して実店舗の改装が終わるまでは、狭い自宅マンションのリビングに無理矢理置いていました。毎日明かりを点け眺めて今のグッぼるをイメージしていました。壁の色や周りに置く家具、そして照明など。多くのひらめきをもらったと思います。そしてその未来を想像している時間のワクワク感と言ったら! 今はカフェ2階の階段を上げると正面奥の目に入る所に置いています。ドット細工のガラスを一個ずつ磨くたび約10年前の当初が思い出され懐かしくなります。
昨今はコロナ蔓延で予想外の事ばかりが続く日々ですが、当初のイメージしていた以上にお客様方やスタッフ達に支えられて本当に有り難く胸が熱くなります。自宅のリビングでこのランプの暖かな明かりを見ながら抱いていた強い「思い込み」は間違ってなかったなー、としみじみ実感しています。ぜひ皆さんも2階のランプ横ソファーにゆったり座ってあの森に生えていそうな不思議な明かりを眺めてみてください。私達が感じた何かを共感してもらえると嬉しいです。


