世界を掴む為に作られた純日本製の超フリクションチョーク

今最も話題のチョークと問われればと全てのクライマーがこう答えるでしょう。「WISE CHALK(ワイズチョーク)」と。発売以降SNSでも見ない日はない程の人気ぶり。さらにオリンピックで4位に輝いた楢崎智亜選手プロデュースといえば一度は使ってみたいと思うのが人情です。そんなチョークはどんな性能で、どのようにして生まれたのか少し紹介出来ればと思います。

WISE(ワイズ)とはどんなブランド?

楢﨑智亜選手の地元である栃木県の株式会社アクトビが、株式会社Panopticon Investment、栃木県の地元企業体と協力し、楢﨑選手と共同開発するクライミング用品ブランドを立ち上げました。それが「WISE(ワイズ)」です。このブランドの特徴は

  • Knowledge:楢崎智亜選手が世界で戦う中で得た経験や知見をプロダクトに反映。自分を超えて、更に先へ行くクライマーをサポート。 
  • Ecological:持続可能な世界に寄与できる様、原材料の一部にリサイクル原料を使用しています。ユーザーが環境問題を考えるきっかけに。
  • Japan made:原材料はすべて日本製にこだわり、加工は楢崎智亜選手の地元栃木県の職人の手による、完全JAPAN MADEのオリジナル。

如何でしょうか。これだけでもWISEを使ってみたくなりませんか?SDGsなどに関する環境保全への貢献はもちろん、楢﨑選手の出身である栃木産の原材料を積極的に使用し、栃木県の企業が製造・販売を行う地域活性化への試みなど。ブランドの理念である「BEYOND YOURSELF(自分を超えろ)」というのは日々、成長を実感するそんな充実した人生を一緒に過ごしていきたいという楢﨑選手の想いが反映されているそうです。

理想のチョークを目指して誕生した超微粒子パウダー

チョークはシューズと共にクライマーが選べる数少ない重要なアイテム。多くのメーカーから数え切れない程のチョークの種類が出ている現在は自分に合うものを探せる反面、どれを選べばよいか迷ってしまう人も多いハズ。 しかも手のコンディションは人それぞれである事に加え、季節により湿度、温度などの変化でも感じ方が変わります。

そこでWISE(ワイズ)は“理想のチョーク”を追い求めました。 クライマーが手のコンディションや季節を問わず、どんな条件下でも最高のパフォーマンスを発揮できるように、様々な素材や配合で納得いくまで試行錯誤を重ねた結果、コレまでのチョークと段違いのフリクションを誇る超微粒子パウダーが誕生しました。

原材料から加工まですべて日本製である事のコダワリ

楢崎選手は以下のように開発の想いをコメントしています。


僕の地元「栃木県を盛り上げたい」という想いから、地元企業様との共同開発に原材料から加工まで全てを日本製にこだわり製品化しました。このWISEチョークは、トップレベルのクライマーから、初心者や子供でも使いやすく、多くのクライマーに使ってみてほしいと自信を持って言える製品になっています。

オリンピックで4位に入る活躍をみせた楢崎選手の日本から世界を目指せる製品作りへの熱い想いが感じられるコメント。純日本製でありながら、さらに原材料の一部に卵殻をリサイクルし環境保全にも配慮しています。彼の活躍がクライミングをベースに大きく枠を広げていこうとしているのが分かります。


実際に超フリクションを体験してみました

触るとまず感じるのがフワサラな質感、重さを感じません。これが超微粒子パウダーの力でしょうか。そして手への馴染みが異常に早く指紋の奥深くまで浸透している感じ。指同士をこすらせるとキュッと引っ掛かる感じがします。これは期待大!


ではここで実際の性能をテストしていこうと思います。フリクションが一番関係するホールドといえば外傾したスローパーやデュアル面があるツルッとしたホールド。普段ならぶら下がりもかなりキツイのブルーピルのホールドにチャレンジ。


クライマーはスタッフの土谷君。4段を登る彼でも普段だと数秒が限界だという事です。結果からいうと数秒から10秒程度にぶら下がり時間がアップ。さらに懸垂まで可能な程ピタッと張り付いていました。明らかにフリクションが増しているとの感想。さらに驚くべきはそのチョークの残り感でした。手のひら全体で保持していた為、チョークが全て持っていかれそうな所、殆ど減っていませんでした。フリクションだけでなく持続時間もかなりのものです。彼はあまり手のコンディションに頓着しないタイプでもどのチョークでも然程の違いを感じていなかったようですが、明らかに増したフリクションに驚いていました。WISEの凄さの実感した瞬間です。乾き手の僕やにヌメり手の亀山君も同じ感想でした。これはどんなタイプの手にも合いそうです。性能の特徴をまとめてみると、以下のようになります。


  • 超微粒子パウダーで手の馴染みが凄い!
  • 手への残りが凄く、抜群の持続性を維持
  • 手のタイプ、気候などの外的要因に関係なく段違いのフリクションを発揮!
  • デメリットとしては粒子が細かすぎて袋のチャックが閉まらなくなる(メーカー改善中)

岩場で使用するのが楽しみ!

ここまでWISEの凄さについて記事を書いてきましたが、如何でしたでしょうか。とにかく人工ホールドとの相性は間違いなく現存しているチョークでもトップレベルなのは疑いようない事実でしょう。流石、楢崎智亜選手のプロデュースといった所でしょうか。僕も暫くこのチョークを使っていこうと思っております。後は岩との相性が気になる所です。これだけの製品ですから恐らく岩でも活躍してくれる事だと信じていますが、まだ実際に使っていませんのでここでは期待だけにしておきます。秋のシーズンでの使用が非常に楽しみになりました!この記事を読んで少しでも欲しくなった方は、WISEを一度試して見てください。グッぼる店内にもサンプルを設置していますのでお気軽にどうぞ。