グッぼるに東京五輪の採用ホールドも導入済み

グッぼるに東京五輪の採用ホールドも導入済み

遂に東京2020オリンピックでスポーツクライミングが実施されました。「どんな課題がセットされるのか?」「どのホールドが採用されるのか?」やはり気になるクライマーも多かったハズ。そんな中でFlatHoldのRevival(リバイバル)シリーズが使用された課題が登場。グッぼるのコンペ壁や3D壁にもRevivalは全種類導入済みです。95°ラインセットのスラブ壁はコンペにより類似した仕様となっています。各国の代表選手が緊張感を漂わせながら挑んでいる課題はどんなホールドを使用しているのか登って実体験してもらえます。

人気ホールドランキングはGrip List Awards

アメリカのクライミング情報サイトである"Climbing Business Journal"。サイト上の投票による集計でその年の人気ホールドランキングGrip List Awardsが決定します。2014年より毎年恒例で実施。2020年の投票では昨年の2倍以上の過去最高の投票数とのこと。部門はSetter's Choice(セッターチョイス)、Favorite Volume(好みのボテ)、Favorite Hangboard(好みのトレーニングボード)に分かれています。クライミング市場の大きなアメリカは日本では見かけないホールドメーカーによる新シェイプが続々と登場しています。そんな中でもやはりランキング上位は日本でも有名なメーカーです。

2021年Grip List AwardsにはRockCityが選ばれそう

2021年Grip List Awardsはどうなるのか?

現在、2021年Grip List Awards投票が開催中。IFSCワールドカップが再開され新しい印象的なホールドを目にすることが増えました。中でもデュアルテクスチャーで大きさも目立つ「RockCity」はボルダーとリード共に使用率が高くなっています。2020年はランキング5位以内に選ばれていませんでしたが2021年はランキングに入ってくる予感がします。グッぼるでも購入済みのオリンピック公式ホールドに加え、さらにNEWホールドを投入した課題をセット予定です。是非お楽しみにお待ち下さい。

2020年Setter's Choice(セッターチョイス)ランキング

2020年ランキングを見ていきましょう。まずはセッターの投票による人気ホールドランキングです。

第5位 Rock Candy(ロックキャンディ)

第5位 Rock Candy(ロックキャンディ)

ロックキャンディーは2006年の発売以来、その人気が継続しているメーカー。2018年にランキング3位になった後も2019年に4位、2020年に5位とセッターズチョイスアワードを5年連続で受賞しています。ホールドの粗目のフリクションが簡単な課題と高難度の課題の両方に適しているとの評価。またハンドサイズのホールドが多く、価格も抑えられたシリーズがコロナ下の限られた予算のジムにとって非常に重要との声が上がっています。

第4位 Teknik(テクニック)

第5位 Rock Candy(ロックキャンディ)

Teknikはカナダのメーカー。日本でTeknikといえばピンチシリーズをよく見かけます。実際、ピンチのシェイプ関しては他のメーカーよりも多く種類が揃っており、アメリカのボルダリングWCでもたびたび登場しています。また巨大過ぎないサイズ感もパズルセットの壁で使いやすいとの評価。プライベートウォールでの採用率の高さもあり、ホームウォール用のホールドとしても人気です。

第3位 CHEETA(チータ)

第3位 CHEETA(チータ)

CHEETAはフランスを拠点とするメーカー。新しいイメージがあるCHEETAですが意外にも創業は9年近く前。2019年にセッターズチョイスを初受賞。新しいグラスファイバーを使用したボテやXLサイズのホールドが登場し、一気にIFSCワールドの定番となっています。東京2020オリンピックの公式IFSC T20カタログにもラインナップ。さらにCheetaは3種類(ハンドサイズ、ボリューム、マイクロ)すべてがカタログへリストされている唯一のブランド。印象的なデュアルテクスチャーも多く、ユニークなブーメラン形状も人気となっています。

第2位 Flathold(フラットホールド)

第2位 Flathold(フラットホールド)

スイスのムーティエに拠点を置くFlathold。各国コンペに積極的に協賛として提供し、コンペシーンに早くから使用されてきました。グラスファイバーで作られたホールドはラウンド形状が多くラインナップ。セッターが意図するダイナミックなムーブが実行しやすく人気となりました。また傾斜による難易度調整がしやすい適度なフリクションも評価が高い要因となっています。 第2位 Flathold(フラットホールド)

次々と独創的なシェイプが登場するのも魅力も一つ。ボテのXXLサイズでピンチ形状など、ありそうでなかったデザインは他メーカーと一線を画しています。

第1位 Kilter(キルター)

第1位 Kilter(キルター)

なんと5年連続1位!アメリカ・コロラド州を拠点とするKilter。砂岩のような若干悪くも感じるフリクションがトレーニングに最適との評価。また、リアルな花崗岩や砂岩形状のシリーズまでシンプルさも何度も賞賛されてきました。ジミーウェブなどプロクライマーもシェイパーで参加していることでも有名です。 第1位 Kilter(キルター)

東京オリンピックIFSC T20カタログにもラインナップ。最近では鍾乳石amongを模したシリーズやComplexというブロッキングやスタッキングをする新たなスタイルでさらにホールドの種類を増やしています。

Favorite Volume(好みのボテ):Blocz(ブロックズ)

Favorite Volume(好きなボテ)

Bloczはドイツのケムニッツを拠点とするメーカー。2013年から大量生産を開始してヨーロッパでの使用頻度が急速に高まりました。昨年Bloczは3年連勝だったカナダのDimension Volumesを抜いて1位。木を使用したボテながらも種類が圧倒的に多く定番の三角形から六角形まで様々。その耐久性も評価が高くなっています。

Favorite Hangboard(好みのトレーニングボード):Beastmaker(ビーストメーカー)

Favorite Hangboard(好みのトレーニングボード)

日本でもトレーニングといえばビーストメーカー。COVID-19パンデミックによってホームウォールの人気急上昇で一時期は品薄が継続していました。ウッドのフリクションがトレーニングを容易にし、また初心者から上級者までが省スペースで実施できる1000/2000シリーズ。Beastmakerはハングボードで投票のほぼ半分(48.4%)を獲得したことからも広くクライマーから人気を集めていることが分かります。