グッぼるツアーフィンランド2019 の記録。burden of dreams V17 への挑戦を日々のつぶやきと写真でご紹介。
1/16日 フィンランドに無事到着
到着してすぐに宿へ。ポルボーと中心部に快適な4部屋の宿。近くに23;00までやってるショッピングモールもあり快適。まずはパン。全粒粉のパンが種類も多くメッチャ美味しいんです。フィンランドは鮮度や素材に厳しい土地。少し郊外でもかなりこだわりの素材が手にが入ります。
このツアーはburden of dreams V17 に絞ったツアーのため寒い時期で短い期間で登ります。登れれば世界一。最近、成果が出まくりのグッぼるですが、この勢いで登ってしまうのかcやはり難しいのか。凌平は今年卒業。クライマーとして生きる分岐点。思いっきりチカラを出して欲しい。
2/16日 少し雨でもトライ
burden of dreams V17 いよいよトライ!とラプノールへ。しかし。小雨でホールド湿気シケです。なんとか核心のムーブ練習くらいはできそうな感じ。保時感覚ではできそうな感じだそうですがムーブにすると剥がれる様子。強度は想定内だけどムーブは繰り返しが必要そうです。
iPhone11ProMaxの広角があり得ないくらい決まる。いい感じ。まぁ無理せずいろいろ探る初日。
3/16日 ヘルシンキボルダリングジムでナーレと遭遇
昨日は雨で登れず。で、新しくできた大型ボルダリングジムへ。ショッピングモールにある5フロアーを有するボルダリングジム。去年あった場所から移動してきた様子。そしてフィンランドのというか世界のナーレに遭遇。フランス以来2度目。
近々岩場へ同行してくれる約束をしました。地元のテンション高いクライマーの撮影部隊と共に来てくれます。楽しみ!
4/16日 ヘルシンキ観光
有名なカフェ AALT へ。本と雑貨とアートとコーヒーと。全てを融合したここの功績は大きい。一流カフェを目指す人でここを訪れないはずもないかもしれませんが、あえて「細部に宿るセンス」を見る必要あるからね。と言いたい。今あるカフェの原点。こだわりとはこうありたいと思わせてくれます。
5/16日 V17に亀山 中嶋 ナーレが集う
今日は昼からお天気に回復する予報。岩場に着くと中嶋徹くんチームが既に水を堰き止め岩を乾かす準備中。岩は濡れていて乾く気配はなし。天気の回復を待つことに。タオルで拭いて小型扇風機を三脚につけてみたり。いろいろとやっていたらナーレの撮影陣が到着。日本から二人もトライに来たので映像にしたいとのこと。そして開拓者のナーレも到着。最高の開拓者とあり得ないV17セッションが同時にその岩場に集う世界一であろう瞬間に感激を覚えました。
その後も夜までムーブを探るが繋がることはなく本日は終了。初日トライの中嶋くんは雨の後にここまでトライ出来たことに満足。亀山くんはシューズの選択に迷いがあり集中をかいていた様子。でも概ね二人ともムーブを確認できたのは良かった。明日は雨予報。明後日、また会いましょうと20:00に終了しました。
6/16日 今日はレスト ポルボーの町を散策
雨なので宿でのんびり。ぼちぼちと仕事なんぞを片付けながらマッタリ。YouTubeでボルダリングV16ツアー。ポルボーの街中でカフェ。エスプレッソを追加するダーティチャイが割と流行ってるみたい。アメリカで少しマズいものとして流行ってたけどフィンランドではかなり甘く仕上げていて美味しい。さらにニュージーランドやイギリスのフラットホワイトがドルチェグストのラインナップにあり羨ましい限り。ミルクとエスプレッソの割合がちょうどいいんですね。これ。
トナカイのイルミネーションがキレイ。そういえば岩場で見た野生のトナカイは印象的でした。しかし昨日は狩りの鉄砲がバンバン鳴っていて、それはトナカイを撃ちに来ているようでした。トナカイ食べるんだそうです。
7/16日 今日はジムでトレーニング 凌平自宅待機
今日も雨。V17に向けて凌平は自宅で調整。少し手首に違和感があり万全を尽くすためにレスト。
外岩は無理そうなので付き添いの二人はジムへ。システムがすごいイケてる!ここまでデジタルサイネージが進んでるのはさすがヘルシンキ。グッぼるもLEDを導入準備していますが店内も充実させたい。
8/16日 中嶋 亀山の V17トライ
少し雨模様。burdenを見に行くと中嶋くんがトライ中。結構いい感じまでつめてきているかな。亀山くんは一手目が決まらない。実はグッぼるの想定課題の動きが微妙に違っていたらしく、しかしそれが染み込み逆に持てすぎて足が切れてしまう。そりゃそうだ。一年以上想定して動きを合わせたのだから。うーん、成功率を上げるために一手目はまず止める!そうすれば終わりの見える戦いになるのでまずは止めていかないと。
V17の挑戦のプロローグはそろそろ終わりつつある予感がしてます。あと数日。雨が上がるの祈りつつ出来ることはやりたい。
9/16日 V17と自然享受権
今日も雨模様。一手目の安定感を詰めるトライに出かけてることに。昨日より湿度が高く結露がひどくなかなか良い一手が出来ず何度かトライ。しかし持ち手の不安を以上にタイミングや動作クオリティが上がってきていて足ブラでも止まるくらいに感覚は向上。やはり体幹のベクトルと流し方はしっかりコンディションが整えば決まってくるはず。
夜は今までにない結露で壁がビッショリ。トライ不可能なので19:00に撤収。
中盤パートにも慣れが必要そうだがまずは一手目の不安を確実にすることが必要そう。雨が上がって乾くことを祈ってます。
フィンランドは自然享受権のおかげで登れる岩が多いのです。そしてブルーベリーキノコもとって良いのです。で、burdenの周りに生えてるキノコをどっさりと収穫。現地カメラマンに教えてもらった
「スッピロバハヴェロ」
って名前のキノコ。バターソテーで食べましたが激ウマ。濃い味とかおりの良さに感動。半分は明日スープにします。スーパーで値段を確認したらこの量で1200円くらいでした。結構な高級食材です。
そして本場の鮭は分厚くて多分3倍は厚みがあります。そして味が濃くて美味しい。フィンランドはやっぱ鮭です。
10/16日 ヘルシンキジムを堪能
今日も雨模様。連続二日のトライに指の疲労と全身的な動作の最適化にマブシセットのジムを探して登る事に。130度のツライチがboulderkeskusにあるのを発見。これは136度まで稼働する素晴らしいマブシセット。ここであらゆる動き確認と可動域を調整できました。
マブシセットの良いところは動きの制限が少ないため狙ったトレーニングができること。フルスパンや高い足置きで動きを洗練させることできるし、多様なムーブとホールディングが可能。ラインセットで生まれる課題の100倍は試せる。そして傾斜を増せば怪我を避けながらでも強化できる。いい所しかない。海外はマブシが少ないので困るし日本人が強いのはパズルセットが多いためである事は言うまでもない。と感じた。
Special thanks▼ @boulderkeskusu #bkisatis そしてフィンランドのリサイクルシステム。回収穴に通すとバーコードを読んで自動判別。レジで値引きできるバーコードが出て来る。これならゴミはなくなるし少ない小遣い稼ぎもできる。ショッピングモールやガソリンスタンドにはこれを置かないといけない法律があるらしい。日本もすぐに導入して欲しい。マイクロプラスチック問題も少し解決できるはず。 @ploggingjapan
11/16日 レストは遠出してロシア国境へ
今日は身体も指もヨレヨレ。雨を予測してかなりジムで追い込んだせいだろう。身も心もレスト寄り。なので思い付きでサンクトペテルブルクへ行こうと。しかしビザがないと入れないだろうなあ。と感じつつ国境まで行って入国挑戦。最近仕組みが変わるスピードが早いから行けるかも。限定観光フェリーだとビザなし72時間は観光OKになったし列車だと割とビザ必要だけど車内で審査あり。しかしレンタカーで越境のブログなどもないため人柱的にチャレンジすることに。
結果、ここレンタカーでは入れないらしい。でも指定のレンタカーなら入れるらしくビザ取れば行けそうな感触。次来たら行けるように外務省に問い合わせをしよう。
と言うことでカムバックしコトカの街を散策。コトカ大聖堂を見て岬の公園でトランポリンとかシーソーとか。トランポリンやり過ぎると首が痛くなる事が判明。そう、ボルダリングジムの硬いマットでもなりますね。
少し首が痛い。明日は晴れるかな。
12/16日 連日雨でも傾斜なので少し登れる
Burden of Dreams V17 は今日も雨。傾斜なのでなんとか乾かしながら完璧とは言えないまでもスタートの練習。やはり狭いみたいでなかなか手強い。しかも結露がひどくて困る。いくつかムーブを探りつつやはり脚が切れない方向で頑張るしかないかとデッドの繰り返し。日が暮れるとコンディションが悪くなり過ぎたので撤収。明日からの天気に期待。
フィンランドの10月は雨が一年で一番多いのです。気温は最高なんですが湿度が高過ぎ。しかしナーレも初登は10月。オススメに時期だとも言ってました。あと数日頑張るしかないな。
近所のカフェでマッタリして帰宅。フィンランドはカフェが多過ぎるくらい多い。コーヒーの消費は世界ベスト3に入っていたはず。みなさんマッタリし過ぎです。そしてパンがデカくて美味しい。
13/16日 連日の雨からのマリメッコ
今日は霧による壁面だけ濡れた状態。ここまで晴れは1日のみ!昨日のトライで一手目をランジっぽく止める事が可能か探りましたがまだまだ不安定。やはり一手目の狭さによるチカラのベクトルが難しい。比較写真を見ても手足に長さゆえ立ち込む姿勢に入れない。脚を切ってしまうムーブになると絶対的に回されるので難しい。
明日から晴れそうなので、お土産を買いにマリメッコアウトレットへ。ここは社員食堂が開放されてる正真正銘にメイン生産現場。デザイナーも出入りする立派な建物です。その中の向上直売アウトレットは激安。しかも新作も全て揃うと言う贅沢環境。地元民のレジ行列が凄いです。
いろいろ買ってそろそろインドカレーが食べたくなったのでマリメッコ近くのカレー屋さんへ。去年ここで食べたのが美味しくて再訪問。明日からの晴れに期待してエネルギー充填です。
14/16日 岩が全部乾いてるのは初
連日の雨を凌いで乾かすこと2週間。やっと晴れ間が。岩に着くとしっかり乾いてる。ここまでパリッと乾くんだと思うくらいです。苔のトップアウトも可能なくらいで雨さえ降らなければ半日で乾いてしまうのやはり北欧。
凌平、しっかり持てるホールドに感動しつつトップアウトを掃除。今日は抜けができる喜び。しかし一手目の精度は変わらずなので少し足位置を変えてみる事に。
乾いている岩だと見える!スタンスを発見!狭いムーブから左足だけでも開放されると、なんと一手目が割と楽に止まるではないか!驚きと早く見つけたかった後悔。濡れてるとフリクションが見分けられないので仕方ないが一度でも晴れたら発見できていたスタンス。悔やまれる。が、やはりチャンスをくれるフィンランドに感謝。ここからは怒涛の繋げイメージを上げるトライ。感触はイイ。 V17の背中が見えてきた!
夜に入って少し結露が出てきて指皮も限界。明日は最終日。真夜中23:50のフライトなので夕方までトライしてなんとか登りたい。
帰りの道には暖かいのかシカとか猫とか動物にも遭遇が多かった。そう言えば4日前には多分トナカイと車で並走。デカイので近過ぎで恐怖を覚えてシャッターを切れず。ホントにトナカイは大きさが半端ない。
心地良い宿で最後の夜に作ってくれたジェノベーゼフィットチーネは流石の旨さ。ベーコンとの相性が抜群。ほぼ毎日美味しい食事を作ってくれるオーナーには感謝しかない。
15/16日 夕方までトライ 帰国ラウンジで乾杯/
なんと最終日は朝から晴れ。二日連続晴れるとここまで乾いてるものか!と驚くほど岩はベストコンディション。トップアウト出来そうなくらい乾いてる。
何度か一手目を安定させる繰り返し。スタンスを下に変えてからは狭さが解消されいい感じ。だがまだ完全に止められない。最終日なので二つ目のホールドからの練習も数回やっていると新しいムーブを発見。左足を先に上げて安定させてから二手目にマッチしそのまま三手目を出すムーブ。これがサイズ的にもピッタリハマりいい感触らしい。フライトは0:45と深夜なので夕暮れまでトライ。もちろん完登には至らないがいくつかの問題点を解決できトレーニング方法も一か所に絞れるほどに積められたのは大成果。Burden of Dreams V17の背中が見えてきた!
宿に戻りパッキング。明日の朝まで予約しておいたのでゆっくり宿を出発。7日割引があり宿料金はこの方が安かった。今回もairbnb は便利で選択肢も増えていた。今後も利用したい。20:00には空港へ。
楽しかったフィンランドツアーも終わり。岩の成果は少なかったけど気楽に楽しく過ごせました。思ったより寒くなくていい旅でした。無事に帰国できそう。ヴァンター国際空港のラウンジで結構ガッツリ食べてます。


